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2014年 06月 26日
業界的な表題で恐縮です。陶芸関係者ならこれで十分理解して頂けると思うので以下できるだけ平易な表現に努めます。
世の中でそれほど需要があるものでもない陶芸用電動ろくろですが、この業界では使いやすさから後継の新製品が出た後も根強い人気を持つ業界のベストセラー機があります。 この機は構造上消耗部品があり摩耗の度に交換の必要があったのですが、非情にもこのパーツを数年前からメーカーが生産を中止してしまいました。 それは消耗パーツの在庫が無くなり次第この機械自体が使えなくなるという事を意味しています。。涙 近影:モーターの先端に付いている三角錐が接触する事でゴムのパーツが摩耗していく。 当工房も3つある電動ろくろのうち2つはこの型で、消耗パーツの交換時期が来ていることを感じながらも今日までなんとか使ってきました。 しかしいよいよ寿命かという段階まできてしまったのでこのパーツを取り寄せることにしました。 そして先日このパーツが届いたので今日交換を試みようと外したところ。。 ひょっとしたら車のタイヤローテーションみたいにゴムをアルミホイールから剥がし、ひっくり返して摩耗していない方が使えないだろうか。。。と不遜な考えが思い浮かび、ダメ元で試しにやってみることにしました。 以下がその手順です。 モーターの先端に当たっていたゴムの部分。形が変わる程すり減っているのが分かる。 ゴムをマイナスドライバ-などで剥がしてひっくり返し、装着し直した様子。(これには少しコツが必要です) 結果は。。良好!回転音は見違えるほど静かになり、重い土を回す際も止まらなった。 ゴムが摩耗するまではしばらくこの状態で使えそうです。取り寄せた新品のリングコーンはしばらくは使わずに予備としてキープすることになりました。 これでまた少しRK-88の電動ろくろの寿命が延びたのがとてもありがたいです。 ※メーカーでは推奨していない方法なので、、もしこれを見て試そうと思われた方がいましたら自己責任でお願いします。
by pottery1230
| 2014-06-26 23:21
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