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2016年 03月 31日
この春当工房のアシスタントを2年7か月務めてくれた ■
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by pottery1230
| 2016-03-31 20:40
2015年 06月 02日
この間自宅に嬉しい荷物が届きました。 5月のフィールドオブクラフト倉敷に出展していた司製樽さんに修理をお願いしていた寿司桶が戻ってきたのです。 これは母が嫁いだ際に祖母から買ってもらった物らしく、ばら寿司(岡山の郷土寿司)やいなり寿司を作るのに頻繁に使っていました。しかし”たが”が外れて底板が痛んだりしたためにしまい込んで使う機会が無くなり、ちょうど新しいものに買い換えようかと迷っていた時でした。 戻ってきた寿司桶は私の見慣れた形でしたが新品のような美しさが蘇っていました。必要な所にだけ手が入り、補強してあります。その嬉しさは長年使ってきた思い出がある分、新しい物を手に入れた喜びを超えたものです。 早速、道具としての役割をしっかり果たしてもらおうと使いました。 この機会が、道具は手入れしながら使っていくものだという事を再確認させてくれました。最近では修理してもらえる所が少ないのが残念ですが。 作り手の方と直接話ができるクラフトフェアがそういう役割も担ってくれたらいいのにな、と感じました。 届いた荷物に添えられていた司製樽さんからの温かい励ましの言葉 「いつか同じ作り手同士として会いましょう」 ...涙が出るほど嬉しかったです。 アシスタント K ■
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by pottery1230
| 2015-06-02 12:39
| 暮らすこと
2015年 04月 06日
世の中の絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
世の中に桜がなかったならどんなに春はのどかだろうか 新年度に入り、家の近くの桜は一気に満開を迎えました。 通勤の道中にも土手や山に咲く桜を眺めては、この歌を思い出します。 今春、私の周りでは環境の変わる人が多く、節目の時期を改めて実感しています。 そんなこともあって少しざわついた気持ちになり、またそんな周りの人たちに励まされ、 私もと奮起していたり。 この春新しい試みをはじめました。 ![]() ■
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by pottery1230
| 2015-04-06 09:17
| 暮らすこと
2015年 03月 13日
三月になりました。旧暦で弥生。
草木がいよいよ生い茂るという所からきているそうです。
いろいろな所から春の気配を感じますが、 私の場合週末の勤務先である花屋で特にそれを強く感じます。 これから盛りを迎えようとする草木のにおいや花の甘い香り、 艶やかで柔らかい若葉など、多くの種類の植物を一同に見て 毎年の事ながら気持ちが高揚します。 春が永遠に続けばいいなぁ、とか瞬間で思いながら 季節の移ろいを愛おしく感じています。 アシスタントK ■
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by pottery1230
| 2015-03-13 09:02
| 暮らすこと
2015年 02月 08日
ここ最近、モノについてよく考えるようになりました。 私はあまり物を多く持っている方ではないと思っています。それは自分の懐事情との関係もあってですが。 それでも今までは自分の趣味に合う物に出会うと、必要としていたわけではないのに直ぐに欲しくなって手に入れていました。クレジットカードで買うことも多々ありました。 そうして当たり前に物は増えていきました。 そうなると一つ一つの物の扱いが少し雑になり、愛着は薄くなっていきました。 洋服は一着の登場回数が減り、器などもオブジェの様に飾られる事が多くなり、雑貨は部屋にただ置いてありました。 考えるきっかけは何だったのでしょうか。 骨董を大切に受け継いでいる方の書いた本を読んだりしたことかもしれないし、破れた服を補修しながら着ている知り合い、捨てる物はほとんどないと言われた物作りをされている方、その人らしさが色濃く表れた工房にお邪魔した事、割れた器を漆で継ぐ金継に興味を持ったことも大きいかもしれません。そういった事にアンテナが向くようになっていったのです。 そんな事を思い始めてから、いいなと思うような物に出会うと本当に欲しいのか、必要なのか、永く付き合えるか考えるようになり、自分を試されているような気持ちになりました。 また、今ある物を大切にするようになりました。 修復出来るものは修復して使うようになったし、本当に欲しい物が随分少なくなりました。 きっと考える事なく、こういう生活を送っている人は沢山いるのでしょうね。 使い捨ての物が増えて、物に溢れた時代に生まれ育った私は、物の価値や豊かさをようやく知ったような気がします。 アシスタントK
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by pottery1230
| 2015-02-08 17:30
| 暮らすこと
2014年 12月 25日
今年も残す所あと僅か。 12月最後の週は3日間工房の大掃除をして終わりました。 振り返れば今年は出会いの多い一年でした。 主に焼き物を通して出会った人たちですが、その出会いがまた次の出会いを運んでくれたりもして 結果沢山の方と話を交わすことで刺激を与えてもらいましたし、勉強になる事も多かったです。 以前に勤めていた時は同じような一日の繰り返しもそれはそれで楽しかったのですが、 この時期に過ぎゆく一年を振り返るといつもどこか物足りなさと虚しさを感じていました。 焼き物に出会ってからの今現在は日々模索しながらも充実しています。 そんな一年を送る事が出来、良き年だったと思います。 沢山の方に「頑張ってね」とお言葉を頂きました。 ありがとうございます。 スローペースながら2015年も一生懸命頑張ります。 来る年が皆様にとって良き一年になりますように。 アシスタントK ■
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by pottery1230
| 2014-12-25 17:50
| 暮らすこと
2014年 12月 03日
アシスタントKです。 今年も残すところ一ヶ月。ぐっと冷えてきたので暖かいものが 一層美味しく感じるこの頃です。 私半年前程からコーヒーにはまっております。 全くといっていいほど知らなかったコーヒーの知識。知れば知るほど面白い。 そして奥が深いです! ちゃんとコーヒーを入れて飲む。日常の中でこの「ちゃんと」という事が 大切だと最近は思っています。 すべてに手間をかけてという時間はありませんが、 毎朝ちゃんとコーヒーを淹れるということだけは実行しています。 考え事をしたり反対に何も考えなかったり..とても貴重な時間になっています。 日常の中に楽しめる事を一つ見つけると少しだけ豊かになったような気がする、 といったら大げさでしょうか。
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by pottery1230
| 2014-12-03 08:36
| 楽しむこと
2014年 10月 29日
先日十河さんの仕事のお手伝いで島根県奥出雲町へ行ってきました。 島根デザイン専門学校の特別講師で毎年この時期に陶芸の授業に 行かれているそうです。 私自身は奥出雲町へ行ったのは初めてだったのですが、実は何年も前からずっと行きたい所でした。 というのも、私の好きなNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」という旅番組の中で、 ずっと前に奥出雲をロケしていたのを見たことがありその中の田舎風景や美味しそうな食べ物にとても惹かれ、いつか行きたいと思っていたのです。 そんな中、今回偶然にもこんな機会で訪れることが出来ました。 そして実際行ってみて感じたのが、神話の国の中に自分がいるような感覚でした。 それは空が近く感じることや、そこらじゅうに流れる小川のせせらぎのせいかもしれないし、 もちろん山深い場所のせいかもしれません。 今回お会いした方(道を尋ねた方も)どなたも優しい。 そこに住んでいる事にどこか誇りを持っているような気がしました。 美味しい物を身体に入れ、良い気のようなものも一緒に取り込んで、今日からまた頑張ります。 ■
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by pottery1230
| 2014-10-29 13:34
| 楽しむこと
2014年 10月 10日
先日定期的に開催されている、ある美術の講座を聴きに行った時の事です。
日本美術の講義の中で「伊勢物語」が出てきました。 『昔男ありけり。』 から始まるその話は現代で言う恋愛小説というところでしょうか。驚いたのは文中に出てくる同じ言葉もその文脈によっていくつもの解釈があり、更に書体も解釈によって書き分けられているということです。
その言葉の奥深さと同時に五百年も前の物語が今も読み継がれている事にも 改めて感心しました。 一方で現代の言葉は後世に残す事より流すことを前提として使う事が多くなって いるように感じます。 私自身そのことを疑問に思う事があり、そんな中での講座だったのでふと足をとめて考える良いきっかけになりました。 言葉というものを流すのはなく、残るものとして意識して使っていたいと思った夜の出来事でした。 アシスタントK 講座 ☆ ■
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by pottery1230
| 2014-10-10 09:48
| 楽しむこと
2014年 09月 17日
工房に向かうまでの長い距離を運転していると様々な景色を横目に見ながら季節の移ろいを感じます。 赤く熟した無花果の産地を抜ける辺りで、ふと昔を思い出しました。 いつも従姉妹と遊んでいた日。 無花果の樹にいるカミキリムシを捕まえていた日。 葉をちぎって虫の口に近づけて切らせていた夏の終わりの日。 あの無花果の匂いやカミキリムシの鳴声、 何故か無性に懐かしくなったのは、窓から吹き込むひんやりした風のせいかもしれません。 アシスタントK
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by pottery1230
| 2014-09-17 18:30
| 暮らすこと
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